メニュー

ストレスで涙が止まらない方に伝えたいこと【精神科医が解説】🌿

[2025.08.04]

「最近、ちょっとしたことで涙が出てしまう…😢」
「人前では泣けないのに、ひとりになると涙が止まらない…🥲」

こんな経験、ありませんか?
涙は感情のバロメーター。だけど、理由が分からず涙が出ると不安になりますよね。

実はそれ、【ストレス過多】や【心の不調】のサインかもしれません。

この記事では、涙とストレスの関係、考えられる病気、そして対処法までを心療内科医の視点でやさしく解説していきます。


涙が止まらないのは「心のブレーキ」が効いていないサインかも🚧

私たちの脳には、感情をコントロールする「前頭葉」や「扁桃体」と呼ばれる部位があります🧠
過度なストレスがかかると、これらがうまく働かなくなり、ちょっとした刺激でも涙が出やすくなってしまいます。

これは脳や心からの「限界です」のSOS📣
無理して我慢していると、うつ病や適応障害、不安障害、パニック障害などへと進んでしまうこともあります。


涙が止まらない…考えられる代表的な疾患💭

⚫️ うつ病
気分の落ち込み・興味の喪失・集中力の低下・自己否定感…そして「涙もろさ」もよく見られます😞
「何もしていないのに涙が出る」そんな方は、うつ病の初期サインかもしれません。

⚫️ 適応障害
環境の変化に心がついていけず、強いストレスから涙が出ることも。
職場や家庭の人間関係がきっかけになることが多いです🏢🏠

⚫️ 不安障害(全般性不安障害)
過度の心配や焦燥感が続き、「ふとした瞬間に涙が出る」「将来が不安で夜に涙が出る」など、漠然とした不安と涙がセットで現れます💧

⚫️ PMS・PMDD(月経前症候群/月経前不快気分障害)
生理前のホルモン変動によって情緒が不安定に。
涙もろさ・怒りっぽさ・気分の落ち込みなどが強く出る方も多いです🌙

⚫️ パニック障害
突然の動悸・息苦しさ・めまいといった身体症状とともに、「このまま死んでしまうのでは」という恐怖で涙が出る方もいます😰


自分でできるやさしい対処法🌱

☘️ 生活リズムを整える
睡眠・食事・運動は心の三本柱🛌🍚🚶‍♀️
朝の光を浴びて体内時計を整えるだけでも、涙もろさが軽くなることも。

☘️ 「泣ける場所・時間」を作る
無理に我慢するよりも、泣くこと自体が「ストレス発散」になることもあります🫧
お風呂で、車の中で、布団の中で…泣いていい時間と場所を決めてみましょう。

☘️ 言葉にする・書き出してみる
「私は今こう感じている」と紙に書いたり、信頼できる人に話すだけでも、心が整理されて涙が落ち着くことがあります📝💬

☘️ 情報から距離を取る
SNSやニュースで感情がかき乱されてしまうなら、一時的にオフにしてみましょう📵
自分を守るための「デジタルデトックス」も大切です。


心療内科・精神科でできること🏥✨

「涙が止まらないだけで心療内科に行ってもいいの?」
そう思う方も多いですが、実はこのような理由で来院される方はたくさんいらっしゃいます😊

心療内科では、こんなサポートが可能です👇

🔹 医師との対話による症状の整理
🔹 必要に応じた薬物療法(抗うつ薬・抗不安薬など)💊
🔹 生活リズムの見直しやストレス対処法のアドバイス
🔹 長引く症状に対する医学的アプローチ

「薬に頼るのは怖い…」という声もありますが、医師と相談しながら無理なく調整していくことが可能です✨
つらさを軽減するひとつの選択肢として前向きに考えてみてください🌈


🌸ココロセラピークリニック横浜関内馬車道より

当院では「涙が止まらない」「不安で胸がいっぱいになる」といった繊細な症状にも、あたたかく丁寧に対応しています。
🌷患者様の気持ちにそっと寄り添う診察を心がけています。

✅ 夜まで診療、予約も取りやすく、横浜・関内・馬車道駅から徒歩圏内
✅ うつ病・不安障害・パニック障害・適応障害・不眠症など、幅広く対応可能です

少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください☺️

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME